エンジニア時代:第二弾

年に数回、会社トップから訓話を聞くことがあった。


業績がどうした、マーケットシェアがどうした、エンジニアの私た ちには全く興味がない話題であった。
私たちエンジニアは、いかに難易度の高い世の中に存在しないプロ ジェクトをやらせてもらえるか、これが最大の興味であった。


経営とは、それぞれの仕事を担う人財の能力を最大限に引き出し、 組織の融合を図るかである。
今から振り返ると、当時の社長は一番大事な事を社員に伝えていなかったと思う。
会社の使命は全てのステークホルダーの価値向上である。そのステークホルダーとは顧客、社員、ビジネスパートナー、株主、そして社会である。


その価値向上は業績向上があって初めてなし得る。且つ、その全てのステークホルダーの支援無くして業績向上はない。

私も20年に渡る社長時代、これを伝えていたか?


大いに反省はある。